【書評】サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だの感想。

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  1. 知りたいこと
  2. 要約
  3. キーワード
  4. 一言感想
  5. 気づき/まとめ
  6. クエスチョニング
    1. 1.この本の問題意識は何か?それを解決する方法は何か?
    2. 2.この本はどのように始まりどのように終わったか?構造を覚える。
    3. 3.自分はこの本から何を学んだか?
    4. 4.この本のキーポイント、コンセプト、テーマは何か?重要なことは?
    5. 5.この本のチャート、図解、用語集のテクニックから何を学んだか?
    6. 6.この本が他の本と似ている要素、違う要素は何か?
    7. 7.この本を読んでどんな感情、感覚になったか?
    8. 8.この本はなぜ重要なのか?
    9. 9.作者は何を言いたいのか?読者にどう感じて欲しいのか?
    10. 10.この本のタイトルは正しいか?リタイトルするとすれば何か?
    11. 11.専門用語をいくつかピックアップして作者はなんと言ってるか?知らない言葉をまとめてみる。
    12. 12.この本のいちばん良い章、セクションはどこか?それは何故か?本を紹介するときは、タイトルと要約とオススメの章を伝える。
    13. 13.前書きはこの本を理解するのに役に立ったのか?
    14. 14.作者はこの本を面白くするためにどんな工夫をしたのか?
    15. 15.本の出だしをチェックしてどんな工夫をしたのか考える。
    16. 16.作者の主張のどこに賛成出来てその理由は何か?
    17. 17.この本の特徴的な点な部分、変わっている部分は何か?
    18. 18.この本の終わり方はよかったか?
    19. 19.テーマを説明するために出した面白かった例え話は?
    20. 20.最も重要な一文は何か?その理由は?
    21. 21.この本の内容を説明するために、作者が使っているキャッチコピーは何か?どういう言葉を多く使っているか?
    22. 22.この本を振り返って、自分に刺さったたった一つのパワーフレーズは何か?
  7. 知りたいことは書いてあったか
  8. 何をするかTodo/結論

知りたいこと

・サイゼリアはどういう思想で作られているか

・何か自分の仕事に活かせるところはあるか

・著者であり創業者である正垣泰彦さんの歴史から経営哲学につながる部分を知りたい

 

要約

・お客様と社員のことを考える

・会社にとって、たったひとつの目標を決める。サイゼリアは客数増が目標。

・利益を確保する方法を科学的に考える。データを見て客観的に考えること。

・売上高目標は本部の仕事、現場は生産性向上を目標にする。

・ストアマンパリゾン(競合店調査)が重要。特別な事ではなく、彼らが当たり前にやっている事に注目する。標準化し下限を上げていく。

・自分が儲ける事よりも、お客様に喜んで貰う事が先。みんながよりよくなろうとすれば自己中心的、自分中心的ではできない。自分にとって都合が良い結論を導き出してはいけない。客観的であり、正しい経営判断が必要。

・そのためにも、自分のお店はうまいと思ってしまったら進歩は無い。お客様が悪い、立地が悪い、社員が悪い、、と考え始めてしまう。いつの時代も、売れているお店の料理がうまいのだ。おいしいかどうかは自分が決めるのでは無い、お客様が決めるのだ。

・他店をライバル視しないこと。自分のお店でお客様に料理を提供した瞬間からそれ以上のおいしさを追求すること。商売とは社会貢献。大切なのは、自分たちがどうやって社会貢献するか。

・物事をありのままに見て、データに置き換えること。客観視すること。

・問題は人にあるのではない、作業にある。仕事とは作業の集まりであるがゆえに、それを効率化すること。無駄を排除すること。

・失敗と成功は、お客様を幸せにするという行動の結果として同じ事。

 

キーワード

・たった一つの重要な目標を決める

・数値目標は一つに絞ること

・便利さ、快適さ、クリンネス

・品質重視

・素材と加工

・人時生産性=利益/総労働時間

・人のため・正しく・仲良く

・公正な評価をする

・他社でも立派に仕事ができるぐらい社員を育てる

・お客様、従業員、会社のすべてのとってよくなることを考える

 

 

一言感想

・1度は読むべき良書。オススメ。

・飲食店の方はもちろん、それ以外の方にもおすすめ。

・今の時代の飲食店のあり方や成功法則とまた全然違うかも知れないが、考え方や大きな枠組みを決める時にはすごく参考になると思う。

・今はもう少し、ミクロ的な方向の店舗で小さく始める方が良いような気がしないでも無い。

・大資本の会社に勝てないかも知れないし、商圏を加味して、提供料理を決めていくほうが良いかも知れない。

・今だと、おいしい定食屋さんとかなのかな。。

・リーダ像や、社員教育、評価の仕方などはすごくためになった。

・おいしいかどうかはお客様が決める、というのは現代でも変わらないと思う。

・見た目だけでは長続きしないと思うので、新しいヒットメニューを考えることも重要だけど、結局はおいしいかどうか、ということなのかなと思ってしまった。

・数値目標をひとつに絞ること、というのは、飲食系でなくても本などを読んでいるとよく聞く話だったので、これは真実かなと思います。

・売上高目標は本部の仕事、現場は生産性向上を目標にする、という考え方もしびれた。飲食店なら確かにそうだと思った。

・無駄の無い料理が長く愛されている、という言葉もとても納得できる。

 

 

気づき/まとめ

・データを用い客観視する。

・数値目標はひとつ。

・品揃えは3タイプを自分の商売にも応用する。ほっといても売れる商品、店が売りたい商品、売れないけど無いと困る商品。

・おいしいから売れるのではない、売れているのが美味しい料理だ。

・つまり、良いものが売れるのではない、売れているものが良いものなのだ。

・良いものを作ったのに売れないとの考えからは、客が悪い、立地が悪い、景気が悪いなどという自分以外が悪いのだという考え方になってしまいがちである。

・そういう世界観では改善は出来ない。自分にとって物事を都合よく見るのではなく、現実をありのままに見るようにし、データを重視し客観的な視点から改善を通して、自分が間違っていることを受け入れていくのだ。

 

 

クエスチョニング

1.この本の問題意識は何か?それを解決する方法は何か?

・問題意識は、飲食店が成功するために必要な事は何か。

・それを解決するには、お客様がおいしいと思う趣向とデータから導き出される客観的思考が必要。

 

2.この本はどのように始まりどのように終わったか?構造を覚える。

・最初に大切なことを説明して、最後に未来のことを語る。

 

3.自分はこの本から何を学んだか?

・目標の決め方、リーダー像、人の育て方

 

4.この本のキーポイント、コンセプト、テーマは何か?重要なことは?

・商売とは社会貢献である。

 

5.この本のチャート、図解、用語集のテクニックから何を学んだか?

・あまりチャートや図解がなかったので、もう少し多くても良いかなと思った。

・ただ、それによって分かり難いことはない。もっと図解されていればさらに分かり易いかもしれないと思う。

 

6.この本が他の本と似ている要素、違う要素は何か?

・似ている:目標を一つに絞ること、お客様目線、リーダー像、社員教育の仕方

・違う:飲食店の話が多くを占めるので、まさにそこにこの本の独自性が出ていると思われる。

 

7.この本を読んでどんな感情、感覚になったか?

・知らないことが沢山知れたので、為になった。

・実際に訪れたことがある飲食店の裏側を知られたようで、面白かった。

 

8.この本はなぜ重要なのか?

・サイゼリヤの創業者が書いているところ。別の誰かがその人のことを思って書いたものではないところ。

 

9.作者は何を言いたいのか?読者にどう感じて欲しいのか?

・国とそこに住む人を幸せで豊かにしたいんだと思う。読者には、結局のところ商売は社会貢献であって、多くの人の生活を豊かにする方向が望ましいということを感じとって欲しいんだと思う。

 

10.この本のタイトルは正しいか?リタイトルするとすれば何か?

・タイトルの「サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのが美味しい料理だ」は本の内容とあっていると思う。

・この本は「サイゼリヤの経営理念」とか、「サイゼリヤの歴史」、「サイゼリヤ正垣泰彦の経営哲学」という内容ではあるが、そういう名前での新作も読んでみたい気はする。

 

11.専門用語をいくつかピックアップして作者はなんと言ってるか?知らない言葉をまとめてみる。

・これは、結構沢山出てきた。

・それは、経営にまつわる数字の部分の考え方を丁寧に書いてくれているからに他ならない。

・中にはあまりピンとこない言葉もあったため、簿記を本格的にやってみようと思う。

 

12.この本のいちばん良い章、セクションはどこか?それは何故か?本を紹介するときは、タイトルと要約とオススメの章を伝える。

・全部面白いが、サイゼリヤ初期の第1章がおすすめ。

・第1章は、立地が悪いからこそ値段を格安にすることができてお客様を集めた話や、物事をありのままに見るこ、数値や客観的なデータに置き換えて因果関係を考えること、などが描かれている、強い章である。

 

13.前書きはこの本を理解するのに役に立ったのか?

・「はじめに」はこの本の要約であったので、まず「はじめに」を読んで気になったら全部読んだ方が良いと思う。

 

14.作者はこの本を面白くするためにどんな工夫をしたのか?

・歴史を語ること。

・事実を語ること。

 

15.本の出だしをチェックしてどんな工夫をしたのか考える。

・立地が悪い最初の店舗が火事になって、変わろうと思ったが、そのまま営業を再開した、というドラマチックな事実をありのままに伝える。

・成功した企業などは、いつもいつもうまくいっているわけではなく、失敗も多いため、そういうのを掴みに持ってくると引き込まれやすいと思う。

 

16.作者の主張のどこに賛成出来てその理由は何か?

・やっぱり、おいしさはお客様が決める、というところ。

・良いものなのに売れない、というのはある種の甘えなのだと思う。

 

17.この本の特徴的な点な部分、変わっている部分は何か?

・変わっているところはあまりないと思うが、創業者が書いているというところは希少性があると思う。

 

18.この本の終わり方はよかったか?

・最後は未来への指針が語られており、またこれもためになった。

・ROA20%、競合店視察、組織の作り方、ビジョン、などなど

・ニトリの似鳥昭雄さんのあとがきもよかった。ニトリさんの本も読もう。

 

19.テーマを説明するために出した面白かった例え話は?

・事実や現実的な話が多いため例え話はあまりなかったが、料理のコーディネーションや用途が適しているか適していないかを考えるときに、洋服選びを例に出していたのは分かりやすかった。

 

20.最も重要な一文は何か?その理由は?

・タイトルにもなっている「おいしいから売れるのではない、売れているのが美味しい料理だ。」だろうか。

・商売は社会貢献だ、という心情がうまく表現されていると思う。

 

21.この本の内容を説明するために、作者が使っているキャッチコピーは何か?どういう言葉を多く使っているか?

・社会貢献。

・お客様がおいしいを決める

・人のため、正しく、仲良く

 

22.この本を振り返って、自分に刺さったたった一つのパワーフレーズは何か?

・おいしいはお客様が決める、からの、商売は社会貢献(商売は、人々を幸せに豊かにするために行う)である。

 

 

知りたいことは書いてあったか

・サイゼリアはどういう思想で作られているか

→わかりやすく書かれている。サイゼリアだけじゃなく、次に挑戦するお店の事も書かれてあり、とても楽しみでもある。とかくお客様がおいしいと思うかどうか、という視点は忘れてはいけないと思う。

 

・何か自分の仕事に活かせるところはあるか

→すべての項目が応用できそう。例えば立地に関しても、どうしてダメなのか、ダメじゃ無いのかを考えることで時代を読み取っていく事ができると思う。料理の味はそのまま商品の品質に置き換えられる。他も同様。データを重視するというのは、わかっていてもなかなかできない事であるから、頑張って紐解いていきたいと思う。

 

・著者であり創業者である正垣泰彦さんの歴史から経営哲学につながる部分を知りたい

→やはり人が大切だと考えておられる方のほうが私は好きなので、正垣さんの考え方は好みである。失敗の連続でもそれがお客様のためを考えた結果だと信じる気持ちはとても大切だと思う。

 

 

何をするかTodo/結論

・数値目標をひとつにする

・全てにおいて、データを重視する

・今後も、品質を重視する

・ニトリさんの本を読む

・簿記の勉強の準備→実施→資格を取る

 

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