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- 金持ち父さん 貧乏父さん
- 知りたいこと
- 要約
- キーワード
- 一言感想
- 気づき/まとめ
- クエスチョニング
- 1.この本の問題意識は何か?それを解決する方法は何か?
- 2.この本はどのように始まりどのように終わったか?構造を覚える。
- 3.自分はこの本から何を学んだか?
- 4.この本のキーポイント、コンセプト、テーマは何か?重要なことは?
- 5.この本のチャート、図解、用語集のテクニックから何を学んだか?
- 6.この本が他の本と似ている要素、違う要素は何か?
- 7.この本を読んでどんな感情、感覚になったか?
- 8.この本はなぜ重要なのか?
- 9.作者は何を言いたいのか?読者にどう感じて欲しいのか?
- 10.この本のタイトルは正しいか?リタイトルするとすれば何か?
- 11.専門用語をいくつかピックアップして作者はなんと言ってるか?知らない言葉をまとめてみる。
- 12.この本のいちばん良い章、セクションはどこか?それは何故か?本を紹介するときは、タイトルと要約とオススメの章を伝える。
- 13.前書きはこの本を理解するのに役に立ったのか?
- 14.作者はこの本を面白くするためにどんな工夫をしたのか?
- 15.本の出だしをチェックしてどんな工夫をしたのか考える。
- 16.作者の主張のどこに賛成出来てその理由は何か?
- 17.この本の特徴的な点な部分、変わっている部分は何か?
- 18.この本の終わり方はよかったか?
- 19.テーマを説明するために出した面白かった例え話は?
- 20.最も重要な一文は何か?その理由は?
- 21.この本の内容を説明するために、作者が使っているキャッチコピーは何か?どういう言葉を多く使っているか?
- 22.この本を振り返って、自分に刺さったたった一つのパワーフレーズは何か?
- 知りたいことは書いてあったか
- 何をするかTodo/結論
金持ち父さん 貧乏父さん
著者:ロバート・キヨサキさん
amazonで1,728円
Kindle電子書籍はありません
知りたいこと
・お金のことを知りたい
・金持ち父さんと貧乏父さんの違いは
・どうすればお金持ちになれるのか
要約
・行動して人生から学ぶ。
・人生はあなたをつつきまわすが、怒って誰かを突き返したりしないで、人生から学ぶ
・貧乏はお金のために働く。金持ちは自分のためにお金を働かせる
・お金を怖がらずに、お金が持っている力を知る
・お金に対する、恐怖と欲望をコントロールする
・自分に見えていないことが何かあるんじゃないか、といつもじぶんに問う
・お金の流れの読み方を学ぶ
・お金で全ては解決しない。教育・頭脳が大切。お金持ちになりたければ、お金の勉強が必要。会計学が重要。ファイナンシャルインテリジェンスを高める。
・大切なのは、どれだけお金を稼げるかではなく、どれだけお金を持ち続けられるか
・資産と負債の違いを知り、資産を買う事。お金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人は負債を手に入れそれを資産だと思い込む。
・資産は収入になり、負債は支出になる。P81の図が超重要。収入を生む資産を買う事だけに集中する。負債と支出は低く抑える。その後、投機性の高い投資をする。おかにの知識があれば投資は危険ではない。
・どうやってお金を稼ぐかではなく、どうやってお金を管理するか。稼いだ後どうするか、悟られないためにどうするか、長く持ち続けるためにどうするか
・自分のビジネスをする。昼間は働いてもいいが自分のビジネスをして、資産を買う事を忘れない
・自分がいなくてもお金を生むものや、株、不動産、音楽や本の権利、などを目指す。
・もし贅沢品が欲しければ、資産が生み出したお金(キャッシュフロー)から買うこと。
・持ち家は負債。それを負債以上の金額で貸せば資産。
・負債と資産の違いを理解し、資産を購入することを心がける。
・会社の収入はオーナーや株主のために働いている。支出(税金)は政府のために働いている。負債(借金)は銀行のために働いている。
・だからこそ、自分のビジネスを持って一生懸命働いた分はできるだけ多く自分の利益になるようにする。
・成功の度合いは、資産からのキャッシュフローで何日暮らせるかで決める
・それができたら、そのキャッシュフローをまた資産に入れ、資産を多くしていく。これが資産家になるということ。資産からのキャッシュフローより支出を多くしない限りどんどんお金持ちになる。
・マクドナルドは不動産屋である。マクドナルドのフランチャイズ権を買った人は、マクドナルドがその土地を買うためのお金を代わりに払っているのと同じ。
・自分のビジネスは収入ではなく資産を中心に展開する。自分のビジネスを持つとは本当の意味での資産を増やしそれを維持することを意味する
・ビジネスを作ったら、会社を作って節税する
・税金はそもそもお金持ちからお金を取るものだったが、それが中流からも搾り取るようになり、今ではなし崩し的に広がっている。しかしお金持ちは会社を作ることで出し抜いた。
・会社とは実態のある物ではなく、法的実態を作るための法的書類の束にすぎない。
・会社は、所得税率が低く、経費として収入の一部を税金が引かれる前に差し引くことができる
・普通の会社員は、1年の4〜5ヶ月を税金のために働く
・法律を知らないと高くつく。知識は力だ。自分が正しいとわかっていれば、恐れることはない。
・会社を作り、税金を払う前にお金を使う。会社によってあたえられる利益と保護で、資産を守る
・個人の才能の開花を邪魔するものは、過度の恐怖心と自信のなさ
・アイデアと創造性をもってお金を扱う。今より良くなるには、チャンスがなくてもどうやってお金もちになるか、解決法はないか、想像力を発揮する
・お金は実際には存在しない。本当の資産は頭だ。頭脳だ。情報だ。お金が実際に行き来したわけではない。同意が動き回っただけだ。そこから富を生み出すことはできる。実態のお金はなくても。
・時代が変われば、市場も変わり、投資の対象も変わる
・お金を生み出すことはできる。需要と供給の差を読む。値段の差額で儲ける
・投資のチャンスは複雑で理解できなければ手を出さない。簡単な算数と常識がすべて。
・しかし安全な投資は大金を生まない。
・ファイナンスインテリジェンスは会計・投資・市場・法律
・マーケティングとセールス、コピーライティングとPR力、コミュニケーション
・いくら稼げるかではなく、何を学べるかで仕事を探す
・マクドナルドのハンバーガーより美味しいハンバーガを作れる人がマクドナルドより稼いでいないのはマクドナルドは優れたビジネス戦略を持っているから。美味しいハンバーガーを作る人は美味しいハンバーガーを作ることに専念するばかりでビジネス戦略には無知のままだから貧乏なのだ。つまり、知らないことは罪だ。収入が見合わない原因は、才能や知識にあるのではない。無知だからだ。
・知らないと気がついたら、専門家を探すか。本を見つけるか、セミナーなどで自分で自分を教育する
・人生で成功するのに必要なのは、書く・話す・交渉するといったコミュニケーション
・二度と働かなくてすむ状態を手に入れる為にはどうしたらよいか
・自分に対してまず、支払いをする → 支払わなくてはいけないプレッシャーを作る
・恐怖心を利用して自分を強くする → 自分は怖がりだからこれがあってるかもしれない
・お金に対する筋力をつける
・お金儲けは自転車に乗るのに似ている。はじめはふらふら、でもしばらくすると簡単にのれるようになる。最初にふらふらする時を乗り越えるのが難しく、その人の決意の高さにかかっている
・やりたくないことを決め、やりたいことを決める
・お金持ちになる道を選択する。資産を保つ選択をする
・本当の資産は頭脳。だから教育に投資する。ビジネス・投資。セミナーもいい本も。専門家になれるほど勉強する。
・友人を選ぶ。お金の話ができる人。貧乏や臆病な人の言うことを聞いてはいけない
・自分自身に正直になり、人と違ったことをすることをためらわない
・波に乗り損なったら乗らない。次を探しその為の準備をする
・情報は早い方が良いしかし、何を知っているかはもうあまり意味を持たない。あなたが知った時点でそれは時代遅れだから。いかに早く学べるかより早く効果の上がるお金の作り方を見つける
・新しいことを学ぶ
・自制する。まず自分に支払う。→バビロンの大金持ちに書いている
・最も大切なことは、キャッシュフローの管理、人の管理、自分の時間の管理
・まず自分に支払うとは、先に貸借対照表の資産貯蓄投資に収入のお金を回すということ→その際に大切なことは、分割払いでものを買わないこと
・その道の専門家に十分な報酬を払う。自分より頭の良い誰かに任せることが人の管理をするということ。
・収入が少なくても資産を斬り崩したりしない。プレッシャーを感じ稼げる方法を探して稼ぐ
・何事も小さな出発から。ヒーロだったらどうするかを自問する
キーワード
・資産を買う。負債は買わない。P81の図。
・資産はお金を生み出すもの。負債はお金がなくなるもの。
・勤労所得から不労所得への転換を目指す
一言感想
・1回は読むべき名著。
・資産と負債の意味をようやくちゃんと理解できたと思う。
・P81の図は今後も重要になると思う。
・負債を買わずに資産を買うということを肝に銘じておく
・怖がらずに自分で何かビジネスを持ち、その利益からまず自分に支払い(投資)に回して資産を増やしていく方向にしようと思う
気づき/まとめ
・資産を買う。負債は買わない。
・会社の収入はオーナーや株主のために働いている。支出(税金)は政府のために働いている。負債(借金)は銀行のために働いている。資産だけが自分への富を生み出してくれる。
・マクドナルドよりも美味しいハンバーガーは作れるがマクドナルドよりも稼げていないのはビジネス的な戦略にかけているから
クエスチョニング
1.この本の問題意識は何か?それを解決する方法は何か?
・問題意識:多くの人が貧乏父さんのような生活をして満足している
・解決する方法:金持ち父さんのような考えを持ち、資産を買う方向に生活を変化させる
2.この本はどのように始まりどのように終わったか?構造を覚える。
・始まり:金持ち父さんと貧乏父さんの紹介
・中間:どうして貧乏父さんの考え方がいけないか、金持ち父さんの考え方への変更がなかなか難しいかを書いている
・終わり:著者の付随する考え方も書かれている
3.自分はこの本から何を学んだか?
・資産を買うこと
・自分のビジネスを持つこと
・会社を興すこと
4.この本のキーポイント、コンセプト、テーマは何か?重要なことは?
・金持ち父さんと貧乏父さんのの違いを明確にして、この世界の人々の根本的な考え方の違いを明確化すること
5.この本のチャート、図解、用語集のテクニックから何を学んだか?
・P81の図で全てが表現できているので秀逸である
6.この本が他の本と似ている要素、違う要素は何か?
・似ている:個人の体験談をいろいろ書いている
・違う:金持ち父さん貧乏父さんの分かりやすい対比が簡単に思い浮かぶこと
7.この本を読んでどんな感情、感覚になったか?
・なんとか間に合わせたいと思った
・なんとかやれそうな気がしてきた
8.この本はなぜ重要なのか?
・お金に対する知識が増えるから。
・ファイナンシャル・インテリジェンスが増えるから
9.作者は何を言いたいのか?読者にどう感じて欲しいのか?
・ファイナンシャルインテリジェンスが必要だ
・負債は買わず、資産を買うこと
10.この本のタイトルは正しいか?リタイトルするとすれば何か?
・これは素晴らしすぎるタイトル。このキャッチーさは後世に残る
・リタイトル:資産を買う人 負債を買う人
11.専門用語をいくつかピックアップして作者はなんと言ってるか?知らない言葉をまとめてみる。
・専門用語はあまりなかった
・ゆえに分かりやすかったんだと思う
12.この本のいちばん良い章、セクションはどこか?それは何故か?本を紹介するときは、タイトルと要約とオススメの章を伝える。
・第1章第二の教え「お金の流れ方を学ぶ」の資産と負債の考え方。これがこの本の全て
13.前書きはこの本を理解するのに役に立ったのか?
・前書きは、金持ち父さんと貧乏父さんの紹介で、わかりやすい
14.作者はこの本を面白くするためにどんな工夫をしたのか?
・金持ち父さんと貧乏父さんの違いを明確にした
15.本の出だしをチェックしてどんな工夫をしたのか考える。
・データ重視
・インタビュー重視
・現実重視
16.作者の主張のどこに賛成出来てその理由は何か?
・資産を買う。勤労所得を不労所得に変える
・お金持ちになる道がそこにあるから
17.この本の特徴的な点な部分、変わっている部分は何か?
・自分の話ではなく、お金持ちと貧乏な身近な人から聞いた話しにしていること
18.この本の終わり方はよかったか?
・最後の方はちょっと悠長だったようにも思う
・もう少し、カチッと終わってもよかった
・精神面の話は、もう一冊書いてもよかった
19.テーマを説明するために出した面白かった例え話は?
・貧乏父さんは賢いが、お金に対しては無知だということ
・頑張って働いているのに、なぜ、お金持ちになれないかを図を書いて説明したこと
20.最も重要な一文は何か?その理由は?
・負債を買わず、資産を買う。
21.この本の内容を説明するために、作者が使っているキャッチコピーは何か?どういう言葉を多く使っているか?
・金持ち父さんと貧乏父さん
22.この本を振り返って、自分に刺さったたった一つのパワーフレーズは何か?
・負債は買わない。資産を買う。
知りたいことは書いてあったか
・お金のことを知りたい
→お金のこと、というよりは、どうお金を大切にするかということが知れた。
・金持ち父さんと貧乏父さんの違いは
→金持ち父さんは自分のビジネスを持ち自分の会社を持ち資産を買って投資をして税金を節税してお金持ちになった。貧乏父さんは頑張って働いているが税金を払って負債を買って安パイな投資をしてお金を怖がっているから貧乏のまま
・どうすればお金持ちになれるのか
→金持ち父さんのようになる。自分のビジネスを持つ→会社を作って節税する→資産を買う→投資をする→両面の気持ちを身につける
何をするかTodo/結論
・節約というより節税
・資産を買うことを意識する。今後、負債は買わないこと。贅沢品は資産が生んだキャッシュフローから購入する
・自営業になって自分のビジネスを持ち節税し投資して資産を増やす
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